本 読書記録 「物語のある広告コピー」コピーを通して、身近に感じれるものがある

たまたま書店で手にした本「物語のある広告コピー」

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偶然なんですけれども、ちょっと古い本だったのですが、たまたま目にしたのが、こちらの「物語のある広告コピー」2013年に出版されたものなので、中身は2012年以前が多いです。

広告の本を買ったのは、ポスター作成のタスクが1つ控えていたので、そのアイディアを探すために、買ったのでした。

自分の中でよく整理出来ていないのですが、ポスター作成に向けて、ただの告知のためだけのポスターではなくて、物語を伝える、心に触れていくポスターを作りたかったから、こんな本を手に取ったんだと思います。

物語のあるコピーとは?

コピーの事はまったく素人ですが、物語のあるコピーとは、ちょっと長めのヅラヅラと書かれた、小さめの字で書かれたコピーのことです。

この本の中では、

 

企業や商品のことを伝えるだけでなく、

読むだけでそのストーリーや情景が目に浮かぶ広告コピー

 

が紹介されていました。

 

私は小説とかは全く読まないのですが、ちょっと長めのコピーを読むことで、ちょっとした小説を読んでいるような、温かな気持ち、ほわっとする気持ちになれました。。。

 

ブログのタイトルをつけることも、コピーを考えることと一緒なんだなと気付き、今後はもっと想像の羽を広げてタイトルをつけていきたいと思います。

 

 

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本ブログでは、いくつか良いな〜と感じたコピーをランダムに記録しておきたいと思います。ポスターの画像等は貼り付けませんのでわかりづらい部分がありますがご容赦ください。

 

 

 

 

名前は、親が子供に送る、

はじめての手紙

なのかもしれない。

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画像出所:http://www.pilot.co.jp/ad/corporate/paper17.html

 

子供の名前を考えるとき、何度も何度も書き直します。

それ以外のことでも、何度も何度も書き直します。

そういうプロセスが手紙という積み上がられたモノとして

とらえられます。

 

 

 

 

女子

ではなくて、

女の子。

このコピーはearthのコピーの一部。

「女子(じょし)」と「女の子(おんなのこ)」だと言葉のニュアンスが全然違います。

また、女性の繊細さ、強さ、らしさみたいなものを「女の子」という中に感じます。

 

 

 

 

 

「ありがとう」

いちばん伝えたい人にだけ、

伝えていない気がする。

名古屋の冠婚葬祭系の平安閣グループのポスターのコピーでした。

大切な人に「ありがとうを贈る」

あーっと思います。

一番身近な人には、なかなか「ありがとう」を

言ってこなかった自分という人間を

ちょっと反省します。

平安閣グループさんのユニークな取り組みで、

「ありがとうの本」というのがあります。

応募されたありがとうのメッセージから100作品が

まとめられていました。

http://arigatou.heiankaku.co.jp/archive/

 

 

 

 

 

「軽い人」という言葉は、

きっと、褒め言葉だと思う。

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JINSのAir Frameという10グラムの軽量メガネ

メガネが軽いのと、人が軽いのをかけたコピーでした。

 

以上、心に残ったコピーの一部でした。

これ以外にもいろいろなコピーが紹介されていました。

Amazonへのリンクは画像をクリック▼

 

 

 

自分が気に入っているコピー

 

身の回りにあるコピーで気に入っているものはこちらです。

 

ニュースを読み取り感性を伝える情報プログラム

J-WAVEの夜のニュース番組 JAM THE WORLDのサブタイトル的コピーです。

読み上げるには、ちょっと長くて言いづらいけど、このサブタイトルがしっくりくるんでよね。

http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

 

 

 

未来のために「今」をアーカイブする

このブログのサブタイトルなのですが、もっと良いものにしようと、今考え中です。一応、今をかぎかっこで囲ってみたのですが、、、

 

私はまったく言葉のセンスがないのですが、言葉を選んでいく、探していくプロセスって結構面白いことなんだなと今感じています。

 

ブログの内容はまだまだですが、数をこなして、もっと表現力を磨いていきたいと思います。

 

 

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